呉達(ごたつ)

第2巻「替天の章」

第3章 天暗の星

地方軍担当の幹部として青蓮寺の会議に参加し、地方巡検視から戻った楊志の報告に立ち会った。楊志の軍人としての能力は認めていたが、機転に欠けると判断し、彼を青州へ転出させる人事を進めた。

第6章 天異の星

楊志が生辰綱を守れなかった失態について、賊の策が極めて巧妙であったことを袁明に分析して伝えた。事件に関与したとされる孔明・孔亮兄弟や白勝、公孫勝らの繋がりを追い、背後の巨大な勢力を探った。

第3巻「輪舞の章」

第3章 天機の星

青蓮寺の地方軍担当として、梁山泊と闇塩の道の結びつきを警戒する。塩賊を赦免して間者として利用し、塩の流通ルートから梁山泊の資金源を断とうと試みるが、失敗に終わる。

第4章 地俊の星

鄆城県の役人である宋江が、雷横や朱仝といった将校たちと頻繁に接触していることに不審を抱き、調査を命じる。地方軍の質の低下を懸念し、禁軍の一部を地方の優秀な将校と入れ替えるべきだと主張する。

第4巻「道蛇の章」

第1章 天退の星

地方軍担当として、鄆城における将校の逃亡事件を青蓮寺の会議に報告し、事態の調査を李富に委ねる。

第3章 地孤の星

梁山泊による鄆城制圧を受け、敵が武力支配ではなく物流の確保によって民心を掴もうとしている新たな戦略を正確に分析する。

第5章 天殺の星

叛乱討伐のための精鋭五千の編制に参画し、地方の呼延灼や関勝を指揮官に抜擢する軍事的な再編案を議論する。

第5巻「玄武の章」

第2章 地闘の星

袁明の部下として地方軍を担当し、江州での敗戦を分析して梁山泊の頭領・晁蓋の優れた戦術眼を指摘する。

第3章 地会の星

南京応天府の許定を実力派の将軍として評価し、二竜山攻撃のための軍事動員において実戦指揮官として李富に推薦する。

第6巻「烈火の章」

第3章 地狗の星

青蓮寺の地方軍担当として、楊志亡き後の二竜山攻めを高く評価し、梁山泊を完全に押し潰すための決戦を袁明に強く具申する。

第4章 天猛の星

梁山泊に支配された鄆城の撤廃を主張し、蔡京を動かして禁軍と地方軍を総動員した大規模な討伐軍の編制を求める。

第5章 地劣の星

聞煥章の提案する「負けてもいい実戦を通じた軍改革」という斬新な発想に当初は困惑する。しかし、有能な指揮官による少数精鋭主義の有効性を説かれ、地方軍の再編に向けた過酷な現実を受け入れ始める。

第7巻「烈火の章」

第1章 地伏の星

宋江が太原府の山中で王和の軍に包囲されたことを報告し、兵役不適格者を労役に従事させる計画が順調に進んでいることを伝える。

第3章 地周の星

宋江を捕らえられなかった理由を「相手の備えが万全だったため」と弁明するが、聞煥章から犠牲の多さと軍の怠慢を厳しく糾弾される。少華山の評判を落とすための偽装賊徒「了義山」の運用を提案し、民衆の不満を梁山泊に向けさせる調略を担当する。

第5章 地賊の星

祝家荘での決戦に備え、梁山泊の他の拠点である双頭山や二竜山の動きを地方軍を使って牽制する役割を担う。