何恭(かきょう)

第2巻「替天の章」

第3章 天暗の星

青蓮寺の幹部として幹部会議に臨み、民政担当の視点から闇塩の流通が増加している事実を報告した。国家の財政基盤を揺るがす経済的な不穏な動きを監視する役割を担った。

第3巻「輪舞の章」

第6章 地好の星

袁明の部下で民政担当として、梁山泊による五百名の隠密殲滅という事態に戦慄する。国家を支える役人の腐敗を憂い、不正を行う者の首を大規模に打つべきだという過激な改革論を唱える。李富との対話を通じて、地方の腐敗が国家の綻びの根本であることを再認識する。

第4巻「道蛇の章」

第3章 地孤の星

袁明の部下で民政を担当し、夏津での致死軍との激突について報告を受ける。梁山泊の情報網の広さを分析し、農民の中に連絡網が築かれている可能性を指摘する。各地で連鎖する叛乱を面で抑えるため、青蓮寺の手の者を二倍に増員することを袁明に提案する。

第5章 天殺の星

袁明との会議に出席し、李俊が起こした南方の叛乱について分析を述べる。南方は人が少なく気風ものんびりしているため、江州を固めておけば叛乱の極端な広がりはないと予測する。

第5巻「玄武の章」

第2章 地闘の星

袁明の部下として民政を担うが、江州における叛徒の数を見誤った分析のミスを厳しく指摘され、沈黙の中でうつむく。官軍の質の低さを嘆く袁明の傍らで、組織の立て直しに向けた厳しい議論に加わる。

第4章 地空の星

二竜山の戦線において民政・情報担当として後方から作戦を支え、叛徒の移動に関する情報を李富へと送り届ける。

第6巻「烈火の章」

第3章 地狗の星

青蓮寺の民政担当として、梁山泊が発行する精巧な闇塩の証明書の流通に頭を悩ませ、専売制度の崩壊を食い止めるために奔走する。

第4章 天猛の星

役人の腐敗を正し、貧しい民に富を回す「善政」こそが叛乱を鎮める唯一の道だと理想論を述べるが、即効性を求める袁明には退けられる。

第5章 地劣の星

聞煥章から、戦費調達と民生安定のために物資の高騰を抑える市場介入の任務を託される。商人の買い占めを取り締まり、官軍主導の輸送網を整備することで、経済面から梁山泊の基盤を揺さぶる役割を担う。

第7巻「烈火の章」

第3章 地周の星

失敗した将軍たちの処遇について、従来の慣例通りに査問を行えば十分であると考え、聞煥章が求める苛烈な処罰に戸惑いを見せる。

第5章 地賊の星

青蓮寺の幹部として、祝家荘に潜伏する「荘軍」の編制や各地の物資輸送の監視など、大規模な作戦の裏方を支える。