許貫忠(きょかんちゅう)山中で暮らしていた隠逸の士。武挙に合格しながらも実戦経験は皆無に近いが、深い軍学の素養を持つ。第15巻「折戟の章」第5章 地察の星童貫にその才を見出され、軍師として迎えられる。梁山泊への敗戦を「大敗」と断じ、官軍の構造的な弱点を冷静に指摘し、宿元景の旧部隊を再編する際の鍵となる。