蔡徳章(さいとくしょう)
第4巻「道蛇の章」
第5章 天殺の星
蔡京の第九子として江州の知府に赴任することが決まる。彼を迎えるための空騒ぎとして一万の兵が集められ、民から例年以上の税が搾り取られる原因となる。
第6章 天速の星
五百の槍騎兵と三十人以上の使用人を引き連れて、皇帝の行幸のような仰々しさで江州に入城する。赴任早々、黄文炳によって賄賂を受け取っていた部下を処刑され、その剛胆さに圧倒されて実権を奪われる。黄文炳の「宋江を捕らえれば手柄はすべて知府のものになる」という言葉に乗り、傀儡の知府となる。