郁保四(いくほうし)

林冲騎馬隊の旗手。人一倍の巨漢ながら胆が小さかったが、林冲から隊の誇りである旗を託されたことで覚醒した。旗を自らの命と心得、いかなる激戦でも決して旗を伏せない強靭な精神の持ち主。

第8巻「青龍の章」

第4章 地悪の星

林冲の側近として、部隊の誇りである黒い隊旗を託される。かつては躰が大きいだけの臆病者であったが、旗を守るという使命感によって、死をも恐れぬ強靭な精神を持つ武人へと成長する。二竜山での乱戦時も林冲の傍らを離れず、激しい向かい風の中でも毅然として旗を立て続ける。

第5章 地勇の星

決戦前夜、本陣での軍議を終えて戻ってきた林冲が、単身で開封府へ向かう様子を一人で見送る。林冲が不在となった後も、その意志を継ぐかのように家荘討伐の戦場で旗を掲げ続ける。