楽大娘子(がくだいじょうし)
楽和の姉で孫立の妻。一族を挙げての祝家荘潜入作戦に加わり、旅芸人一座の一員として内部に潜む。家族への深い愛情と梁山泊の志を両立させ、危機の中でも泰然とした姿を見せる女性。
第8巻「青龍の章」
第1章 天暴の星
登州軍の将校である孫立の妻として名が挙がる。元芸人の経歴を持ち、夫が頭の上がらない存在でありながら、不当な死罪に処されかけた弟・楽和のために一族とともに登州を脱出することを決意する。
第3章 天富の星
旅芸人の一座を装って祝家荘に入り、夫・孫新の笛に合わせて広場で舞を披露する。祝家の屋敷内に軟禁される不自由な生活を強いられるが、一座の女主人として気丈に振る舞い、内部攪乱の機会をうかがう。
第4章 地悪の星
祝家で行われた李応を招く宴席において、義弟の楽和とともに芸を披露し、兵士たちの心を慰める役割を果たす。
第5章 地勇の星
屋敷内での武装蜂起の際、軟弱な義弟の孫新を叱り飛ばし、一族を鼓舞する強さを見せる。戦後は夫らとともに梁山泊へと向かい、新たな生活を始める。