楽和(がくわ)

孫立の義弟で類まれな美声の持ち主。旅芸人一座として祝家荘に潜入し、その歌声で兵の心を掴む一方、潜伏する全工作員への決起の合図を送る重責を担った。一族の危機の中でも完璧に芸を演じきる覚悟の男。

第8巻「青龍の章」

第1章 天暴の星

登州の知県の妻とのトラブルから死罪を宣告されるが、義兄・孫立の機転と柴進の船によって救い出される。

第3章 天富の星

旅芸人の一座を装って祝家荘に入り、その美声で兵士や荘民を魅了する。彼の歌声は娯楽としてだけでなく、梁山泊軍と内部協力者の連携を司る重要な「合図」としての役割を担う。

第4章 地悪の星

祝家の屋敷で毎夜のように歌い、その声は荘外の解珍らのもとまで届き、潜伏中の味方に自分たちの無事を知らせる。

第5章 地勇の星

決戦の際、西門付近まで響き渡る高らかな歌声をあげて、猪の放流と孫立の決起を同時に促す。混乱する荘内を孫立に付き添って移動し、勝利の瞬間まで歌い続けて味方を鼓舞する。