李袞(りこん)

元盗賊で三つの山を拠点とする用心棒の頭目。梁山泊の志士との出会いで自身の卑怯さと向き合い人生観を根底から覆された。正直で飾り気のない誠実さを持ち部下から兄のように慕われる。

第9巻「嵐翠の章」

第4章 地走の星

博州近郊の山に拠る私兵隊長として、追われる盧俊義と燕青を自らの秘密の洞穴に匿うが、押し寄せる大軍に怯え葛藤する。しかし盧俊義から自らの卑怯さを指摘され、意を決して逃げ道の洞穴を自ら封鎖し、官軍と戦う「男」になることを決意する。その後、盧俊義の手引きで晁蓋と対面し、その正直さと資質を認められて史進の遊撃隊へ加わる。

第5章 地暗の星

梁山泊の新たな将校候補として二竜山へ送られ、将校としての心構えを叩き込まれるため、燕順や黄信の下で苛烈な調練を受ける。