時遷(じせん)

第2巻「替天の章」

第6章 天異の星

魯智深に捕らえられた元泥棒の間者であり、端整な顔立ちを活かした変装を得意とする。開封府から鄆城へ戻り、公孫勝や宋江らに対し、青蓮寺による探索の手が青州方面まで及んでいるという極秘情報を伝えた。

第3巻「輪舞の章」

第3章 天機の星

梁山泊の間者の頭として三十名の部下を率い、各地の情報を収集する。宋江からの伝言を呉用に届け、梁山泊の内部固めを優先するよう進言する。青蓮寺の動向を監視し、情報の集約拠点として梁山泊に常駐することを呉用から提案される。

第7章 天満の星

安丘で起きた守備兵虐殺事件の情報をいち早く掴み、宋江に報告する。青蓮寺による犯行であると推測し、事件後の官軍の再編についても分析を行う。さらに詳しい状況を探るため、再び青州方面へとむかう。

第4巻「道蛇の章」

第3章 地孤の星

深夜に穆紹の屋敷へ忍び込んで宋江と面会し、梁山泊の軍備増強や雷横らが柴進のもとへ合流したことなど、各地の情報を詳細に報告する。

第5章 天殺の星

消息を絶った魯智深の行方を探るため、部下を率いて遼の領内である女真族の土地へと北上する探索任務に就く。

第5巻「玄武の章」

第3章 地会の星

呉用の北方行脚に先行して部下を連れ女真族の地へ深く潜入し、魯智深の足跡を追って困難な情報収集を続ける。

第4章 地空の星

安丘で馬桂と密会し、彼女の潜入活動を評価するとともに、梁山泊が彼女たちを忘れていないことを伝える。二竜山が官軍に包囲される中、敵陣の最深部で総攻撃の情報を掴み取り、梁山泊軍へ決戦の機をもたらす重要な報告を届ける。

第6巻「烈火の章」

第3章 地狗の星

梁山泊の間者の頭として、開封府で活動する旅芸人一座の馬桂と山寨を繋ぐ役割を担っていることが、青蓮寺側の分析の中で語られる。馬桂が梁山泊側の間者であると信じ込ませるための、情報の結節点として機能している。

第7巻「烈火の章」

第5章 地賊の星

官軍の軍費調達を支える「屯田」の実態を調査し、職を奪われた民の不満が各地で蓄積している状況を呉用に報告する。石勇と協力して独竜岡に大量の物資が流れ込んでいることを突き止め、祝家荘が迷路のような要塞であることを確認する。楊志を裏切った確信を持って鄆城の馬桂を処断しに行くが、潜んでいた何者かに背後から刺されて倒れる。