索超(さくちょう)

元北京大名府の私兵で梁山泊に加わった武人。負け知らずを誇っていたが林冲との出会いで「志」とは何かを問い直すことになる。直情的だが義に厚く強者への敬意を忘れない。鎧の下に凄まじい武勇を秘めた猛将。

第9巻「嵐翠の章」

第1章 天空の星

開封府郊外の屋敷跡で野盗の頭領格として生活しており、そこへ現れた呂方と武芸の腕を競い合う。呂方がかつて恩義のあった呂栄将軍の息子だと知ると剣を引き、亡き父の仇を討とうとする彼の志に共鳴する。呂方と義兄弟の契りを結び、共に梁山泊を目指して旅立つことを決意する。

第2章 地佐の星

焼跡で遭遇した林冲の圧倒的な武人の気に当てられ、己の未熟さを痛感する。その後、青蓮寺の罠にかかり重傷を負った林冲を救い出し、梁山泊の陣営まで無事に送り届ける。林冲の命が救われたのを見届けると、再会を期して再び修行の旅へと出発する。