孫立(そんりつ)
元登州軍の将校で欒廷玉と同門の武芸の達人。一族を救うために軍を捨て祝家荘へ潜入し、内応工作の中心となった。冷静沈着な武人で、旧友への情愛と梁山泊の志との間で非情な決断を下す覚悟を持つ。
第8巻「青龍の章」
第1章 天暴の星
登州の将校として誠実に務めていたが、義弟・楽和の不当な死罪を避けるため、軍を捨てて梁山泊に味方することを決める。同門の欒廷玉を頼る形で一族と共に祝家荘へ潜入し、内部攪乱の機会を窺う。
第3章 天富の星
祝家荘で欒廷玉に歓迎される一方で、間諜の嫌疑をかけられ、屋敷内での軟禁状態に置かれる。
第4章 地悪の星
疑惑を晴らすために慎重に振舞い、機会があれば欒廷玉を討ち取る覚悟を固めて武術の訓練を続ける。
第5章 地勇の星
楽和の歌声を合図に蜂起し、回廊で出会った欒廷玉を顧大嫂と共に討ち取る。屋敷を制圧した後は荘内で合流した解珍らと共に官軍を混乱させ、梁山泊軍の勝利を決定づける。