杜遷(とせん)

第2巻「替天の章」

第2章 地幽の星

山寨の副頭目として名前が登場人物欄に記されている。

第4章 天間の星

林冲の入寨に際し、王倫に異を唱えて入山を歓迎する。王倫の猜疑心に満ちた支配に密かに嫌悪を抱いており、林冲の武勇を目の当たりにして心を動かされる。

第7章 地妖の星

林冲や宋万と密かに連携し、王倫を排除して山寨を変えることを決意する。林冲が黒い帯を締めて聚義庁に現れたことを合図に、王倫を討つ場を整える。

第8章 地魔の星

晁蓋を新たな頭領に迎え、林冲とともに「替天行道」の旗を掲げる。新体制の梁山泊では、これまでの分別を活かして軍の規律や運営を支える。

第3巻「輪舞の章」

第2章 天慧の星

宋万とともに、梁山泊において歩兵の基礎的な調練を指導していた経緯が語られる。

第3章 天機の星

歩兵隊長の一人として、呉用が定めた梁山泊の新たな軍制と序列の中で、実務的な役割を果たす。

第4巻「道蛇の章」

第3章 地孤の星

二竜山の精鋭を率いて入山した楊志を祝うため、断金亭での賑やかな宴席に同席する。梁山泊の創設時からの歩兵隊長として、新しく加わった楊志や李忠らと酒を酌み交わし、志を同じくする者同士の絆を確かめる。夜遅くまで湖上に浮かぶ月を眺め、これからの官軍との戦いに向けた士気を高める場を共有する。

第5巻「玄武の章」

第4章 地空の星

焦挺や宋万と共に梁山泊の練兵場で大規模な歩兵調練を行い、来るべき二竜山救援戦に向けて兵の質を向上させる。騎馬二騎に対して歩兵三名で立ち向かう実戦的な訓練を繰り返し、梁山泊主力軍の一翼を担うべく尽力する。

第6巻「烈火の章」

第2章 地文の星

梁山泊の古参将校として、阮小五とともに新参の秦明と花栄を山寨内に案内し、組織の現状を詳細に説明する。軍事だけでなく、行政や物流が整備された梁山泊の全てを熟知する者として、新入山者を温かく迎える役割を果たす。

第7巻「烈火の章」

第3章 地周の星

梁山泊からの要請を受け、雷横を失った双頭山の新たな隊長として派遣される。朱仝の指揮下で、双頭山の部隊再編を落ち着いた態度で進め、官軍の攻勢に備えた守りを固める。以前の梁山湖での経験を活かし、新入りや志願者の選別、調練に厳しく従事する。