張礼(ちょうれい)

第4巻「道蛇の章」

第6章 天速の星

戴宗の回想において、張横と張順の父であり、戴宗を水上の賊へと誘った人物として名が登場する。無頼の徒でありながら学識を持ち、息子の張横にも学問を授ける一方で、張順は粗野に育てるなど独自の考えを持っていたことが語られる。役所の船を襲う際も決して民の物には手を出さないという矜持を持っており、その意志は息子たちや戴宗の活動の原点となっている。