#048 朱仝(しゅどう)

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死亡報告書:双頭山・春風山防衛戦における朱仝の死亡事案

1. 被疑死者に関する情報

  • 氏名:朱仝(しゅどう)
  • 綽名:美髯公(びぜんこう)
  • 所属:梁山泊
  • 前歴:元は済州の都頭で、宋江や晁蓋を逃がした過去を持つ義に厚い将。双頭山・春風山の総管として防衛を統括していた。

2. 死亡発生の概況

  • 死亡日時:北京大名府軍・董万による双頭山包囲戦の最終局面、林冲らの救援到着直後
  • 死亡場所:春風山
  • 死亡確認:救援に駆けつけた林冲・秦明らにより確認

3. 死因および検視結果の概要

  • 死因:極限状態での連戦による力尽き
  • 所見:武器が折れ、馬も尽きる中で敵陣を攪乱し続け、救援の到着を見届けた直後に立ったまま絶命した

4. 死亡に至る経緯

わずか三百の兵で春風山を死守していた朱仝は、董万率いる官軍の包囲と攻撃に晒されながらも、単廷珪らとともに敵本陣への波状攻撃を繰り返し、敵の指揮系統を攪乱し続けた。急行した秦明の騎馬隊、続いて林冲・史進の救援部隊が到着し双頭山の危機が去った直後、これまでの激戦で全ての気力を使い果たし、その場に立ったまま息を引き取った。

5. 関係者の証言要旨

  • 秦明(同志):双頭山救援に急行し、力尽きるまで戦い抜いた朱仝の姿を目の当たりにした。

6. 特記事項

朱仝は死んでいった戦友たちの志を背負い、最後まで梁山泊の誇りを守り抜いた。春風山を死守し救援の到着を見届けてからの最期は、責任感の強い名将としての生涯を締めくくるものとなった。