<?xml version="1.0" encoding="utf-8" standalone="yes"?><rss version="2.0" xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom"><channel><title>第2章「地煞の星」 :: 水滸伝 読破ガイド</title><link>https://suikoden-guide.com/volumes/vol-15/ch-02/index.html</link><description/><generator>Hugo</generator><language>ja</language><copyright>水滸伝 読破ガイド</copyright><atom:link href="https://suikoden-guide.com/volumes/vol-15/ch-02/index.xml" rel="self" type="application/rss+xml"/><item><title>第1節 - 宣賛</title><link>https://suikoden-guide.com/volumes/vol-15/ch-02/sec-01/index.html</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://suikoden-guide.com/volumes/vol-15/ch-02/sec-01/index.html</guid><description>この節の概要 梁山泊軍が各地で宋軍の圧倒的な物量に押し込められ、壊滅の危機に瀕する中、軍師の宣賛は戦を終わらせるための「賭け」に出る。燕青の手引きにより、敵の本拠地の一つである北京大名府への潜入に成功した宣賛は、宿の一室で静かに決行の時を待つ。城内には既に顧大嫂率いる婦女子の部隊や、負傷から回復しつつある黄信・単廷珪らの予備隊六百名が、一般市民を装って潜伏を完了させていた。宣賛の狙いは、城内で意図的に混乱を引き起こし、敵の留守居役である老練な将軍・審亮の判断を狂わせることにある。外からの攻撃と内からの攪乱を連動させ、北京大名府を制圧することで、全戦線の膠着状態を打破しようとする大胆な工作が始まろうとしている。
主要人物 宣賛（せんさん） 綽名：醜郡馬（しゅうぐんば） 所属・役割：梁山泊・軍師（潜入指揮） 初登場：第7巻 第4章 第4節 元は官軍の将校で関勝の軍師を務めていた。一度見たら忘れられないほど醜い容貌を持つが、軍学に精通し、沈着冷静に物事の核心を突く知略家である。自身の容貌ゆえに覆面を常用するが、現在は潜伏のため素顔を晒して北京大名府の宿に潜んでいる。主要な人間関係：呉用・宋江（同意を得て指揮を執る）。
燕青（えんせい） 綽名：浪子（ろうし） 所属・役割：梁山泊・潜入・情報収集・塩の道統括 初登場：第1巻 第2章 第1節 盧俊義の元従者で、体術と吹矢の達人。北京大名府の地理を細部まで熟知しており、手配中の身でありながら変装と機転を駆使して城内を縦横に動き回る。梁山泊の財政を支える「塩の道」を闇の中で守り抜く強靭な意志と能力を持つ。主要な人間関係：宣賛（全面的にサポートする）。
顧大嫂（こだいそう） 綽名：母大虫（ぼだいちゅう） 所属・役割：梁山泊・婦女子部隊指揮 初登場：第8巻 第5章 第2節 孫新の妻。豪胆な性格で、現在は城内の食堂の調理場に入り込み、潜伏工作の拠点としている。多数の婦女子をまとめ上げ、城内での騒擾（そうじょう）を引き起こすための重要な役割を担う。主要な人間関係：孫新（夫）、金翠蓮（共に決死の任務に就く）。</description></item><item><title>第2節 - 黄信・単廷珪</title><link>https://suikoden-guide.com/volumes/vol-15/ch-02/sec-02/index.html</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://suikoden-guide.com/volumes/vol-15/ch-02/sec-02/index.html</guid><description>この節の概要 北京大名府の内部では、梁山泊による起死回生の制圧作戦が静かに、しかし着実に進行している。指揮を執る黄信と単廷珪は、昨年の双頭山の戦いで満身創痍となり、今なお満足に剣を振るうことすらできない躰を抱えながら、六百名の負傷兵部隊を率いて潜伏を続けている。彼らの任務は、まともな戦闘が不可能な現状を逆手に取り、軍師・宣賛が描いた「人を食った」ような攪乱工作を完遂することにある。城内では顧大嫂率いる婦女子たちが騒動を引き起こし、軍営の門前で官軍を激しく挑発する。外では徐寧が山地で暴れ、内では民衆が沸き立つという極限の心理戦の中、官軍の将軍・審亮がどのような決断を下すのか、一触即発の緊張感が漂う。
主要人物 黄信（こうしん） 綽名：鎮三山（ちんさんざん） 所属・役割：梁山泊・負傷兵部隊（六百名）の指揮 初登場：第6巻 第4章 第4節 元青州軍の将校。昨年の戦で瀕死の重傷を負い、安道全の治療を受けるも、未だに激しい運動をすれば黒い塊を吐き出すほど躰が蝕まれている。死んでいった仲間への負い目と、闘いたいという強い執念の狭間で、薬売りに身を窶しながら潜伏を続ける。主要な人間関係：単廷珪（苦楽を共にする）、宣賛（奇策を信じ最後の力を振り絞る）。
単廷珪（たんていけい） 綽名：聖水将（せいすいしょう） 所属・役割：梁山泊・負傷兵部隊の指揮・偵察 初登場：第7巻 第4章 元雄州軍の将校。黄信と同様、前年の敗戦で満身創痍となり、肩や背中の痛みに耐えながら任務を遂行している。かつての戦友・朱仝の潔い死に様に憧れを抱き、衰えた躰でいかに武人として見苦しくなく振る舞えるかを自問し続けている。主要な人間関係：王英（城内の情報を密かに受け取る）、黄信（共に作戦の実行タイミングを図る）。
宣賛（せんさん） 綽名：醜郡馬（しゅうぐんば） 所属・役割：梁山泊・北京大名府制圧作戦の軍師 初登場：第7巻 第4章 第4節 今回の作戦の立案者。呉用のような正攻法ではなく、欺瞞と混乱を組み合わせた独自の戦術を組み立てる。戦闘不能に近い負傷兵を「精強な部隊」に見せかけ、敵の判断を狂わせるという大胆な賭けを主導する。</description></item><item><title>第3節 - 李応</title><link>https://suikoden-guide.com/volumes/vol-15/ch-02/sec-03/index.html</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://suikoden-guide.com/volumes/vol-15/ch-02/sec-03/index.html</guid><description>この節の概要 北京大名府の西門付近にて、李応率いる重装備部隊による攻城戦が開始される。李応は、陶宗旺が事前に分析した城壁の構造に基づき、攻城兵器「卵鉄（らんてつ）」を一点に集中させて城壁を物理的に崩壊させるという前代未聞の作戦を敢行する。官軍側も激しく抵抗し、火矢や油、障害物を用いて衝車（しょうしゃ）や雲梯（うんてい）の前進を阻止しようとするが、李応は動じない。激戦の最中、卵鉄によって削られた城壁の中から「鉄の棒」が露出しているのを発見した李応は、それを城壁崩壊の鍵と見なし、自ら志願兵と共に敵の矢面に立つ。馬二十頭と綱を用いた決死の「引き剥がし」作戦により、鉄壁を誇る北京大名府の城郭が崩れ落ちようとする。
主要人物 李応（りおう） 綽名：撲天鵰（ぼくてんちょう） 所属・役割：梁山泊・重装備部隊隊長 初登場：第8巻 第1章 第2節 元は独竜岡・李家荘の荘主。複雑な攻城兵器の運用や大規模な工兵作業を統括する専門技能を持つ。沈着冷静で、戦局を「兵器と構造の対話」として捉える独特の哲学を持ち、部下に対しても重装備部隊としての誇りを失わないよう厳しく接する。城壁に鉤をかけるため、自ら志願兵と共に敵の矢面に立ち、背中に複数の矢を受けて致命傷を負う。城壁の崩落を見届けた後、その生涯を閉じる。主要な人間関係：解宝（厳しくも信頼する副官）。
解宝（かいほう） 所属・役割：梁山泊・李応の副官 初登場：第8巻 第1章 第1節 元は登州の猟師。兄の解珍と共に梁山泊に加わった。身軽で行動力があるが、重装備部隊の「待つ戦い」にはもどかしさを感じることもある。しかし、いざ実戦となれば李応の意図を即座に汲み取り、馬や兵を迅速に動かす実務能力に長けている。主要な人間関係：李応（深く尊敬する上官）。
黄信（こうしん） 綽名：鎮三山（ちんさんざん） 所属・役割：梁山泊・予備隊（潜伏部隊）指揮 初登場：第6巻 第4章 第4節 元青州軍の将校。現在は北京大名府の蔵の中に潜伏し、李応の攻城戦の音を聞きながら、内部からの攪乱の機をうかがっている。負傷した躰を抱えながらも、武人としての誇りをかけて、自身の果たせる役割を全うしようと静かに闘志を燃やす。</description></item><item><title>第4節 - 顧大嫂・黄信・宣賛</title><link>https://suikoden-guide.com/volumes/vol-15/ch-02/sec-04/index.html</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://suikoden-guide.com/volumes/vol-15/ch-02/sec-04/index.html</guid><description>この節の概要 北京大名府の内部に潜入した梁山泊軍が、ついに城内での同時多発的な攪乱作戦を開始する。顧大嫂は、犠牲者を弔う民衆の集団を装って正門に接近し、守兵の隙を突いて門を内側から開くという過酷な任務に挑む。西門からは李応の重装備部隊が侵入を開始し、城内では黄信率いる負傷兵の部隊が「替天行道」の旗を掲げて縦横に駆け回り、敵軍に兵数への疑念を抱かせる。この混乱に乗じ、索超と扈三娘の騎馬隊が正門から雪崩れ込み、官軍を圧倒する。軍師の宣賛は、戦力差を覆すための「賭け」として立案したこの作戦の推移を、城内の隠れ家から冷静に見守る。
主要人物 顧大嫂（こだいそう） 綽名：母大虫（ぼだいちゅう） 所属・役割：梁山泊・攪乱部隊指揮 初登場：第8巻 第5章 第2節 元は登州の食堂の女主人。豪胆かつ怪力の持ち主で、男顔負けの武勇を誇る。情に厚く、宣賛の妻・金翠蓮の面倒を見るなど、組織の裏方としても信頼が厚い。本節では、女子供を率いて正門を奪取する決死の作戦を主導する。主要な人間関係：孫新（夫、絶妙な連携を見せる）、宣賛（人間性への信頼から奇策を引き受ける）。
黄信（こうしん） 綽名：鎮三山（ちんさんざん） 所属・役割：梁山泊・予備隊（負傷兵部隊）指揮 初登場：第6巻 第4章 第4節 元青州軍の将校。昨年の敗戦で負った内臓の傷が癒えず、自身の躰を「人形」のように不甲斐なく感じている。武人としての誇りを強く持ち、死地においてもただ咆哮し続けるだけの己の役割に、やりきれない怒りと悲しみを抱いている。城内に攻め込んだ守将・審亮との一騎打ちに臨む。主要な人間関係：単廷珪（共に動ける限りの負傷兵をまとめる）。
宣賛（せんさん） 綽名：醜郡馬（しゅうぐんば） 所属・役割：梁山泊・軍師・作戦指揮 初登場：第7巻 第4章 第4節 顔に醜い傷を持つ覆面の軍師。冷静かつ緻密な戦略家で、今回の北京大名府急襲作戦の全貌を描き出した。勝つか負けるかの「賭け」であることを自覚しており、極限の緊張感の中で自分が自分でいられるかを自問しつつ、戦況を鳥瞰する。主要な人間関係：燕青（連絡役として各部隊の動きを把握させる）。</description></item><item><title>第5節 - 聞煥章</title><link>https://suikoden-guide.com/volumes/vol-15/ch-02/sec-05/index.html</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://suikoden-guide.com/volumes/vol-15/ch-02/sec-05/index.html</guid><description>この節の概要 北京大名府が梁山泊軍の奇策によって陥落の一途を辿る中、青蓮寺の総軍師・聞煥章は自らの屋敷で孤立無援の状態に陥る。城壁は崩され、軍営は焼かれ、頼みにしていた将軍・審亮も既に討ち取られたという絶望的な報告が届く。聞煥章は趙安から送られた護衛・文立らの手引きにより、燃え盛る屋敷から決死の脱出を試みる。梁山泊軍は少数の精鋭と、武器を与えた無数の民衆を融合させることで、巨大な都市を瞬く間に支配下へと置いていく。変装して泥にまみれ、民衆の喧騒に紛れた聞煥章の眼前に、梁山泊の猛将・扈三娘の騎馬隊が迫り、過酷な現実を突きつける。
主要人物 聞煥章（ぶんかんしょう） 綽名：なし 所属・役割：官軍（青蓮寺）・青蓮寺総軍師 初登場：第6巻 第5章 第2節 宋朝の影の支配組織・青蓮寺の頭脳であり、かつては蔡京の策士として権勢を振るった。過去の負傷で片脚を失っているが、その知略は梁山泊の呉用を凌ぐと目されてきた。常に冷静かつ冷徹に戦局を分析するが、今回は梁山泊の予測不能な動きの前に、初めて自己の判断の甘さを痛感することになる。主要な人間関係：趙安（軍事的な盟友として信頼する）、呂牛（実務的な手先として利用する）。
呂牛（りょぎゅう） 綽名：なし 所属・役割：その他（聞煥章に雇われた間諜）・間諜・工作員 初登場：第7巻 第4章 第5節 聞煥章が個人的に雇っている凄腕の間諜。老人のような外見をしているが、身のこなしは極めて鋭く、洪清のような達人からも気配を消すことができる。金で動くプロフェッショナルでありながら、混乱する世情をどこか楽しんでいるような皮肉屋の一面も持つ。主要な人間関係：聞煥章（雇い主、危機に際して救出を試みる）。
文立（ぶんりつ） 所属・役割：官軍（禁軍）・聞煥章の護衛（班長） 初登場：第15巻 第2章 第5節 禁軍の猛将・趙安が、聞煥章を守るために特別に付けた四人の腕利き護衛のリーダー。極めて忠実な軍人であり、主君の危機を救うためなら自ら進んで囮になることも厭わない自己犠牲の精神を持つ。危機的状況下でも冷静に脱出経路を模索し、時には主君に対してすら強硬な手段（当身）を用いて安全を確保する。主要な人間関係：趙安（命に従い聞煥章の生命維持を最優先する）。</description></item><item><title>第6節 - 花栄・項充</title><link>https://suikoden-guide.com/volumes/vol-15/ch-02/sec-06/index.html</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://suikoden-guide.com/volumes/vol-15/ch-02/sec-06/index.html</guid><description>この節の概要 流花寨では、宿元景による執拗な包囲戦が続き、防衛側は限界を超えた粘りを見せている。指揮官の花栄は自ら弓を手に取り、敵将を狙撃することで官軍の出足を挫き、軍師の朱武と共に寨を死守する。一方、五丈河を下って梁山湖に侵入した宋軍の大型艦隊に対し、水軍総隊長の李俊と項充が迎撃にあたる。李俊は敵の数に屈することなく、混乱する戦場の中で敵艦隊の「急所」である旗船を特定する。項充の飛刀（ひとう）による掩護を受け、李俊は自ら敵の旗船へと跳び移り、一気に勝負を決めるための過酷な接舷戦を仕掛ける。
主要人物 李俊（りしゅん） 綽名：混江竜（こんこうりゅう） 所属・役割：梁山泊・水軍総隊長 初登場：第4巻 第4章 第1節 元は揚子江周辺の闇塩商人。冷静沈着で大局を見る力に優れるが、実戦では自ら最前線に立ち、兵を鼓舞する熱い指揮官でもある。戦いの中に勝機の「流れ」を感じ取る鋭い直感を持っている。主要な人間関係：項充（「八臂哪吒」と呼び絶大な信頼を置く）、穆弘（かつて顔役同士として競い合った古い仲）。
項充（こうじゅう） 綽名：八臂哪吒（はっぴなた） 所属・役割：梁山泊・水陸両用部隊隊長 初登場：第9巻 第4章 第3節 元は芒碭山の賊徒。二十四本の飛刀を自在に操る達人であり、船上での乱戦を得意とする。梁山泊という場所と、そこに集う男たちを心から愛しており、亡き仲間たちの志を継いで戦う決意を抱いている。主要な人間関係：李俊（側近として意図を瞬時に汲み取る）。
花栄（かえい） 綽名：小李広（しょうりこう） 所属・役割：梁山泊・流花寨防衛指揮官 初登場：第1巻 第7章 第2節 元青州軍の将校で、比類なき弓の腕前を持つ。現在は流花寨の総大将として、宿元景の執拗な攻撃に耐え続けている。真面目すぎる性格だが、戦いを通じて「全身全霊で生きている」という充足感を見出している。主要な人間関係：朱武（寨の最期を覚悟しつつ戦線を支える）。</description></item></channel></rss>